ランドセルの素材で選ぶ
ランドセルの素材と言ったら
高級のコートバン(馬)。牛革。人工皮革のクラリーノ。
それぞれの特徴を紹介します。
コートバン
コートバンは、一頭の馬のお尻からランドセルのふた2枚分しか取れない貴重な革。
その分、お値段も高くなりますが、価格に見合う価値があります。
例えば、ツヤと肌触りはピカイチです。
牛革に比べてもキメが細かく、使い続けていくと味がでてきます。
ただ、牛革とクラリーノと比べても革が堅いため、型崩れしにくいのですが、
重たくなります。
低学年のうちは、ちょっと大変かもしれませんね。また、革ですので水に弱いです。
牛革
次に牛革ですが、牛革独自の質感がよく使えば使うほど馴染みます。
コートバンに比べて品数が多いので手に入りやすい素材です。
ただ、コートバン同様に水に弱いのが特徴。
雨カバーをしていても湿気があるため、陰干しや手入れが大変になります。
クラリーノ
最後にクラリーノです。
子供たちの多くが、クラリーノを背負っているほど主流です。
人工皮革なので、強度を保つための加工が施されています。
よく6年生になっても1年生のまんまのラんドセルて言われるほど
綺麗に保てるランドセルです。
この中でもお手入れが簡単で軽く、一番扱いやすいランドセルです。